不妊治療を始めると、多くの人が悩むのが仕事との両立です。
通院が必要になったり、スケジュールの調整が必要になったりと、今までの生活リズムとは少し変わってきます。
特に働いている夫婦の場合、
- 通院はどのくらいの頻度なのか
- 仕事を休む必要はあるのか
- 会社には不妊治療のことを伝えるべきなのか
など、気になることも多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に不妊治療を進める中で感じた仕事との両立の悩みや工夫について、男性目線でまとめてみました。
不妊治療と仕事の両立において知っておきたいこと
不妊治療を始める前は、「そこまで生活は変わらないだろう」と思っていました。
しかし実際には、通院の予定やタイミングなどがあり、仕事との調整が必要な場面が少しずつ出てきます。
特に不妊治療を進める場合は、
- 検査
- 通院
- 治療のスケジュール
などがあり、予定が急に決まることもあります。
検査、通院があると、どうしても病院へ行くことになりますので、そこは仕事をうまく調整しなくてはなりません。そのため、仕事とのバランスをどう取るかは、不妊治療を進めるうえで考えておきたいポイントだと感じました。
通院のスケジュールはどのくらい?
通院の頻度は、治療の段階によってかなり変わります。
例えば、
検査段階
・月に数回の通院
タイミング法
・排卵のタイミングに合わせて通院
人工授精や体外受精
・さらに通院回数が増えることも
というように、状況によって変わります。
タイミング法や人工授精、体外受精の場合は、排卵のタイミングに合わせて治療を行うことになるため、その前後にはもちろん受診することになりますが、我々の場合、薬の使用や排卵チェックにおいて、週一回もしくは数日間に一回通うことも少なくありませんでした。
男性の場合は、女性ほど通院回数は多くないことが多いですが、精液検査や治療の説明などで通院する機会はあります。私の場合は余程のことがない限りは必ず妻と一緒に病院へ通っておりました。最初から一緒に行っているのですが、その中で感じることは医師から何を伝えられたのか、薬はどれくらいいつから飲むのか、今後どんなスケジュールか、こう言ったことを一人で理解して相手へ伝えることより、一緒に聞いて理解した方が話が早いのと、間違いの防止につながります。
そのため、通院スケジュールについては病院側にも必ず確認し、夫婦で共有しておくことがとても大切だと感じました。
在宅勤務が可能な会社にお勤めの場合は積極的に活用しましょう。
会社に妊活のことは伝えるべき?
もう一つ悩んだのが、会社に妊活のことを伝えるべきかどうかということです。
これは人によって考え方が分かれると思います。
私の場合は、毎回通院には同行する予定だったため上司へは相談しました。ただ、その際大切なのは「業務には影響しないが在宅・もしくはテレワーク勤務が増える」という伝え方をしました。上司からは幸い「あなたしか奥さんを助けることはできないから」と、とても嬉しい言葉と理解のある上司であったため非常に助かっております。
病院はかなり待ち時間が多く、予約時間から3時間後に帰宅ということもざらにあります。そのため病院ではPC使用可能のケースが多いですし、実際に業務をしている方もいらっしゃいます。私は3施設行ったことがありますが、どの病院でもPC作業OKでWifiも備え付けられています。
最近は企業によっては、不妊治療のサポート制度があるところもあるようですので、会社の制度を一度確認してみるのも良いかもしれません。
不妊治療と仕事を両立するために意識したこと
不妊治療と仕事を両立する中で、いくつか意識したことがあります。
まず大切だと感じたのは、夫婦で情報を共有することです。通院の予定や治療の状況を共有しておくことで、仕事のスケジュールも調整しやすくなります。
また、仕事に関しても無理をしすぎないことが大切だと思いました。不妊治療は短期間で結果が出るとは限らないため、長い目で向き合う必要があります。我々夫婦も共働きで、1年以上は不妊治療を続けている状態です。仕事で疲れ切っているときに、不妊治療について話し合ったり、新しいことをインプットしていくことは非常に体力がいることです。いつでも話ができるよう、事前に知識を蓄えておくことや、「今忙しいから」と言わないように無理はせずに業務調整をしていくことも大切だと感じています。
私は初めの頃、仕事で余裕がなく、忙しい雰囲気を出してしまったこともあったと思います。ただ、上司の優しさや妻の想いを感じながら、私自身もどうにか変わらないといけないと思い、仕事はやりすぎない、効率化できることはするなど工夫を凝らしながら治療に影響が出ないように進めていっています。
夫ほど近くにいて妻の心を支えられる存在はいないと思いますので、精神的にもしっかり奥様をサポートしてあげてください。
不妊治療は夫婦で向き合うもの
不妊治療というと、どうしても女性側の負担が大きいイメージがあります。
しかし実際には、男性側のサポートもとても重要です。
通院に付き添ったり、話を聞いたりするだけでも、パートナーにとっては大きな支えになることがあります。特に身体的には検査は女性中心のため限界はありますが、精神的には必ず夫側のサポートが必要になりますし、そこが男性の大きな役割の一つだと考えております。
仕事との両立を考えると大変な部分もありますが、夫婦で協力して進めていくことが大切だと感じました。
まとめ
不妊治療と仕事の両立は、決して簡単なことではありません。
通院のスケジュールや仕事の予定など、調整が必要になる場面もあります。
ただ、事前にスケジュールを共有したり、無理のない範囲で進めたりすることで、両立は十分可能だと感じました。
不妊治療は夫婦で取り組むものだからこそ、仕事とのバランスも含めて一緒に考えていくことが大切だと思います。
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次の記事では、
「不妊治療にはいくらかかる?実際にかかった費用」
についてまとめています。
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