不妊治療の費用はいくら?実際にかかった金額と保険適用について【体験談】

不妊治療の費用はいくら?実際にかかった金額

不妊治療を考えたとき、多くの人が気になるのが費用の問題ではないでしょうか。

「どのくらいお金がかかるのか」
「保険は使えるのか」

など、不安に感じることも多いと思います。
私たち夫婦も不妊治療を始める前は、費用についてほとんど知識がありませんでした。
この記事では、実際に不妊治療を進める中で感じた費用のリアルについて、体験ベースでまとめていきます。

不妊治療にかかる費用は治療内容で変わる

不妊治療の費用は、治療の段階によって大きく変わります。
主な流れとしては

1 検査
2 タイミング法
3 人工授精
4 体外受精

というステップで進むことが多いです。
それぞれの段階で費用は変わり、治療が進むほど金額も大きくなる傾向があります。

検査にかかる費用

不妊治療を始めると、まずは夫婦それぞれの検査を行います。

例えば

女性側の検査
・血液検査
・ホルモン検査
・超音波検査

男性側の検査
・精液検査

などがあります。

検査費用は内容にもよりますが、数千円から数万円程度になることが多いです。
私たちの場合も、最初の検査で数万円ほどかかりました。
これは事前に病院のホームページで確認可能なので、受診前にチェックしておくと良いでしょう。
また、検査には不妊治療開始前に受ける検査や、実際に妊娠して流産をしてしまった場合に受ける検査など、さまざまな検査があり、病院から紹介はされると思いますが、内容については必ず確認してください。必要に応じて検査を受けると不妊の原因について特定できるヒントがあるかもしれませんので、医師と話した上で決定してください。

我々夫婦も、最初の体外受精後に着床が確認できず、その原因を探るためにいくつか検査を勧められました。(それぞれの検査は万単位の金額でした)我々としては原因はその検査でカバーできるものではないと判断し見送りましたが、何度も着床できなかった場合には医師からも勧められると思います。

タイミング法の費用

タイミング法は、排卵のタイミングに合わせて妊娠を目指す治療方法です。
比較的初期の治療段階で行われることが多く、費用もそれほど高くありません。
通院ごとに数千円程度のことが多く、月単位で見ると1万円前後になることもあります。
もし排卵誘発などを行う場合には別途薬代がかかることがあります。

我々夫婦の場合には、排卵誘発に関する薬を処方されたので、薬代が別途かかっております。年齢や費用の考え方によって何回タイミング法を試すかは夫婦で違いが出てくると思いますが、よく話し合い、治療の方針を決めていくことが大切だと思います。

我々の場合はタイミング法は数回、すぐに次のステップに進みました。

人工授精の費用

人工授精になると、費用は少し上がります。
一般的には1回あたり数万円程度と言われています。
ただし、保険適用の条件によっては負担額が変わる場合もあります。
回数を重ねると費用も増えるため、治療を続ける中で家計とのバランスも考える必要があります。

我々の場合、人工授精は一回のみ行い、体外受精のステップに進みました。費用はかかりますが時間を考え最善の方法で治療を進めたいと考えたからです。ここもよく話し合い、どのステップに進むのか、夫婦で認識を合わせておくのが大切です。

体外受精になると費用は大きくなる

不妊治療の中でも費用が大きくなるのが体外受精です。
体外受精は高度生殖医療と呼ばれる治療で、採卵や培養などの工程が必要になります。
以前はかなり高額でしたが、現在は保険適用が広がったことで、自己負担は以前よりも軽減されています。
それでも1回の治療で数万円から十万円以上になることもあり、夫婦でしっかり話し合って進めることが大切だと感じました。

我々の場合、この体外受精で通院したことが多いのですが、排卵誘発、採卵、体外受精それぞれのステップで数万円単位でお金がかかりました。保険適用もあり以前よりは負担軽減されているようですが、それでも家計には打撃です。

この費用の他にかかるものとして、先進医療については保険適用ではなく実費になります。我々はより成功確率を上げたいと考えていたため、採卵にタイムラプスを導入しました。(追加で3万円ほど)費用はかかりますが、それだけ授かった時の嬉しさは大きいと思い、二人で話し合って決めました。

不妊治療は長期になることもある

不妊治療は、必ずしもすぐに結果が出るとは限りません。
そのため、費用も短期間ではなく長い目で考える必要があります。
私たちも治療を進める中で、「思っていたよりもお金がかかる」と感じる場面がありました。
ただ、事前にある程度の目安を知っておくことで、心の準備もできると思います。

まとめ

不妊治療の費用は、治療の段階によって大きく変わります。

大まかな流れとしては

・検査
・タイミング法
・人工授精
・体外受精

と進むことが多く、それぞれで費用も異なります。
また、保険適用の制度もあるため、以前よりも治療を受けやすくなっています。
不妊治療は体だけでなく、時間やお金の面でも夫婦で向き合う必要があります。
だからこそ、事前に情報を知り、夫婦で話し合いながら進めていくことが大切だと感じました。

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次の記事では、
精液検査の結果の見方」についてについて書こうと思います。
不妊治療を進める中で、男性側が受けた検査結果についてまとめていく予定です。
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