不妊治療や妊活を進める中で、男性が受けることの多い検査が精液検査です。
実際に検査を受けてみると、結果の用紙にはいくつかの数値が並んでいて、
「どこを見ればいいのか分からない」
と感じる人も多いのではないでしょうか。
私自身も初めて結果を見たときは、専門用語や数値が並んでいて少し戸惑いました。
この記事では、精液検査の結果を見るときにチェックしたいポイントを、分かりやすくまとめていきます。
精液検査で分かる主な項目
精液検査では、主に次のような項目を確認します。
・精液量
・精子濃度(精子の数)
・精子の運動率
・精子の形態
これらの数値を総合的に見て、精子の状態を評価します。
1つの数値だけで判断するのではなく、複数の項目を総合的に見ることが大切です。
静液量
精液量は、射精された精液の量を示します。
一般的には、ある程度の量があることが望ましいとされています。
精液量が少ない場合、精子の数にも影響する可能性があります。
ただし、体調や採取方法によっても変わることがあるため、1回の結果だけで判断することは少ないようです。
精子濃度(精子の数)
精子濃度は、1mlあたりにどれくらいの精子が含まれているかを示す数値です。
この数値は、妊娠の可能性に関わる重要な指標の一つとされています。
精子の数が少ない場合、妊娠の可能性に影響することがありますが、必ずしもそれだけで判断されるわけではありません。
精子の運動率
精子の運動率は、どれくらいの精子が動いているかを示す数値です。
精子は卵子まで移動する必要があるため、運動率も重要なポイントになります。
運動率が高いほど、妊娠の可能性が高まるとされています。
ただし、これも他の数値と合わせて評価されることが多いです。
精子の形態(正常形態率)
精子の形態は、精子の形が正常かどうかを確認する項目です。
精子の形には個体差があり、すべてが正常な形というわけではありません。
そのため、一定の割合で正常な形の精子があるかどうかがチェックされます。
私の結果
静液量:2.1ml
精子濃度:79✖️100万/ml
運動率:45%
精子の形態:24%
上記数値ですが、病院によって基準値が異なります。私の場合、正常形態率が少し低いと言われましたが、問題がある数値ではないとの医師の見解でしたので、そのまま次の工程に進みました。量も多い方ではなさそうですが、基準的には問題ないようです。
ちなみに、この数値は採取タイミングでかなり変動していて、日によっては濃度84、運動率57%などの数値が出ることもありました。男性であればわかると思いますが、静液量もコンディションによって違いますよね。医師の意見を聞きながら、次の工程を確認することをお勧めします。
精液検査は1回で判断しないことが多い
精液検査は、1回の結果だけで判断されないことも多いと言われています。
精子の状態は
・体調
・ストレス
・生活習慣
などによっても変わることがあります。
そのため、必要に応じて複数回検査を行うこともあります。
私自身も、結果を聞いたときに医師から「数値はあくまで目安」と説明を受けたことが印象に残っています。
私は4回ほど精液検査をしましたが、いずれも男性不妊の原因となる数値ではありませんでした。しかし、検査結果は毎回同じではなく、精液量が少なかったり、運動率が前よりもよくなかったり、体調によって数値は変化していたようです。病院によってフォーマットや基準値が違いますが、その病院での判断を仰ぐのが成功への近道だと思いますので、みなさん検査結果はしっかり確認してくださいね。
男性も自分の体の状態を知ることが大切
妊活や不妊治療というと、女性側の検査や治療が中心のイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、男性側の状態を知ることもとても大切です。
精液検査は比較的シンプルな検査で、自分の体の状態を知るきっかけにもなります。
もし妊活を考えている場合は、早めに検査を受けてみるのも一つの選択だと思います。
私も何度か検査を受けて、結果的に問題はなかったものの、これを維持するために習慣を大切に過ごすことを決めました。一回検査を受けると自分の中での基準ができるため、非常に大切な経験になりました。
まとめ
精液検査では、主に次のような項目を確認します。
・精液量
・精子濃度
・精子の運動率
・精子の形態
これらの数値を総合的に見て、精子の状態を判断します。
また、精液検査は体調などによって結果が変わることもあるため、1回の結果だけで判断されないこともあります。
妊活を進めるうえで、男性側も自分の体の状態を知っておくことは大切だと感じました。
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精液検査を受けたときの体験については、こちらの記事でも詳しく書いています。
男性不妊の検査って何する?精液検査の体験談
https://www.otoko-ninkatsu-log.com/male-fertility-test/
検査の流れや実際に感じたことをまとめているので、これから検査を受ける人の参考になればと思います。


